
こんにちは!
元保育士で2人の息子(HSC)を子育て中のあいです(*'▽')ノ
私はHSS型HSPという全人口の6%しかいない刺激追求型HSPと言われる性質をもっています。
今まで、なかなか同じ感覚を持った人が周りにいなくて理解してもらえなかったり、「刺激を追い求めて行動→疲れ果てる」をくり返すというかなりややこしい気質なので(笑)、いままでたくさん悩んできました。
でも!
最近、ようやくそんな自分を受け入れられるようになってきたので、今回はHSPという特徴を私自身がどう捉えているか、どう考えて過ごしているのかというところを書いていきたいと思います。
読んでくださった方が、ちょっとでも前向きに、HSPである自分をみつめられるようになるといいなという気持ちで書きました。
ぜひ、さいごまで読んでくださいね!
HSPとは?
Highly Sensitive Personの略で、生まれつき感受性が高く、繊細で敏感な人とされています。
病気ではなく、個性とされていて、アメリカのエレイン・アーロン博士によって提唱された概念です。
人口の約20%(5人に1人)くらいがHSPであると言われています。
以下の4つの特徴に全て当てはまるとHSPなんだそうです。
1.ものごとを深く処理する
2.過剰に刺激を受けやすく、圧倒されやすい
3.感情の反応が強く、共感力が高い
4.ささいな刺激や違いを察知する
もちろん、わたしは全て当てはまっています。
HSS型HSPとは?
HSSはHigh Sensetion Seekingの略で、日本語では、刺激追求型HSPと言われています。
HSPのなかでは約30%がこのHSSにあたり、全人口でみると、約6%の割合で存在するそうです。
すごく少数派ですね(;'∀')
AB型(全人口の約9%)より少ないらしいんです。
このHSS型HSPは、好奇心旺盛で、冒険心もあり、強い刺激を追い求める性質なんですね。
でも
HSPの面もあるので、自分が刺激を求めて行動したにもかかわらず、刺激が多すぎてキャパオーバーになり、疲れ果ててしまって何もできなくなるという矛盾を抱えています。
HSSじゃない方はよくわからないかもしれないのですが、とにかく超めんどくさい気質なんですよ!笑
私自身がどのようにHSPを受け入れたのか?
まず、いちばん最初にHSPという概念を本でくわしく知って、チェックテストをしてみて、「あ、私ってHSPだったんだな」とわかったとき、フッと心が軽くなりました。
小さい頃からなぜだか人と考え方が違ったり、感覚が違ったり。
違和感はずーっともっていたので、悩んだことも数知れずでした。
そんななか、HSPという気質を知り、いままで感じていた違和感に対して納得することができました。
「なーんだ。そうだったんだ。生まれつき感受性が高くて繊細な気質を持ってたんだ。だからか!」
というような感じです。
そして
「少数派ではあるけれど、同じような人たちも存在するんだ!!なんだか心強いな。ひとりじゃなかったんだな~」
と思えてとても安心することができたんですよね^^
最近は、TVや本、ネット、動画等でHSPについて取り上げられるようになって、自分がHSPだと気づく人が増えたり、HSPについて理解している人も増えてきたように思います。
このおかげで、自分はHSPなんだと主張できるようになったのは、とてもありがたいことだと感じました。
まわりに理解してもらえることほど嬉しいことはないです。
でも
私はたしかに、アーロン博士が提唱するHSPという気質にあてはまるんですけど、『HSPというレッテルを自分に貼りたくはない』とも思っています。
もし、HSPという概念だけにとらわれてレッテルを貼ってしまうと、「私はHSPだから・・・」とネガティブな気持ちになったり、言い訳として使ってしまったりしそうな気がして・・・。
それはちょっと嫌だなと。笑
HSPといえども、ひとりとして全く同じ感覚や気質をもった人はいないですもんね!
だからHSPという概念にとらわれすぎないで、「私はわたし」でいいんじゃないかなと思うようになりました。
とても自由でばっくりしてますが・・・。笑
とてもHSS型HSPっぽいわたし。
自分を決めつけない。いろんなわたしが居てもいい。
と考えてみると、とても気持ちが軽くなったんですよね♪
より自分を知るために、より生きやすくしていくために、HSPの特徴についてはひきつづき情報収集はしていきたいなと思っています!
HSPは生まれ持った気質で病気ではない個性なので、治すこともできないし、あがいてもどうすることもできません。
与えられた身体で生きていくしかないので、悲観的にならずに、HSPの良い面に目を向けて、前向きに人生を楽しんでいきたいなと思っています♪
感受性が豊かだと、傷つきやすい面もありますが、その反面ささいなことにも感動できるので、人生が感動でいっぱい、素敵なことでいっぱいになる可能性も秘めていると思っています。
どちらの面に目を向けるかは自分で決めることができるので、前向きな気持ちになって生きやすいほうに目を向けていけたら、もっと人生を楽しめそうですよね!^^