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あひるのアレックスってどんな絵本?
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こんにちは!

元保育士で2人の息子を子育て中のあいです(*'▽')ノ

 

今回は、絵本『あひるのアレックス』について取り上げたいと思います。

 

5歳の息子がたまたま幼稚園で借りてきた絵本なのですが

お話しの内容に心揺さぶられて、読み聞かせをしながら号泣してしまうという初めての経験をしました!!

 

こんなに泣かされた絵本は初めてです。笑

そして何度読んでも泣けるという・・・。

子供たちも一緒に泣いていました。(さすがひといちばい敏感な息子たち!笑)

 

悲しさもあり、あたたかな愛情もあり、親子のあり方みたいなところもありの内容です。

 

内容も絵もすばらしく、子供によんであげることで感性も育つだろうなという絵本です。

 

ここからさらにくわしくお伝えしていきますね!

 

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『あひるのアレックス』ってどんな絵本?

あひるのアレックスってどんな絵本?

 

作:三浦貞子さんと森喜朗さん(元首相で東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会会長

絵:藤本四郎さん

となっています。

 

2005年にフレーベル館から出版されたものなので、いまから15年前でけっこう古いです。

でも!

 

内容も絵も色あせてません。

 

むしろ今の時代に生きる子供に読んであげたい絵本だなと思いました。

 

人と人とのつながりが希薄になってきた今だからこそ

読む必要があるなと思わされました!

 

『あひるのアレックス』のあらすじと泣ける場面

あひるのアレックスのあらすじと泣ける場面

内容をざっくりお伝えしたいと思います。

 

春の池にかるがもの夫婦がいます。

 

しばらくして池の仲間(カメ、カエル、ザリガニ、コイ)に見守られながら卵を産みます。

「よかった!おめでとう、おめでとう」とみんな大喜び。

 

そんななか、ある日かるがもが卵をあたためているところに瀕死のあひるが来ました。

みんなははげましながら看病しましたが、卵をひとつだけ産み落として死んでしまいます。

 

かるがもは「あひるさんの たまごを いっしょに あたためて あげましょう」といって

自分たちの巣の中にあひるが産み落とした卵を入れて一緒に温めることにします。

 

しばらくたち、かるがもの子供たちとあひるの子供が卵からかえります。

「めでたい めでたい」と池の仲間たちもお祝いしてくれます。

そしてあひるの子に「アレックス」と名付けるんですね。

 

でもアレックスはほかのかるがものきょうだいとはかなり違います。

 

だから

「ぼくだけ どうして からだの もようが ちがうの?」と言ったり、

いつのまにかかるがものきょうだいよりも体が大きくなっていて

「ぼくだけ どうして はみだしちゃうの?」とつぶやいやり、

きょうだいのようにはやく歩けなくて

「ぼくだけ どうして はやく あるけないの?」とさびしそうに言ったりします。

 

そんなアレックスをはげまそうと、ママのかるがもは

『おそくても いいのよ。 しっかり いっぽいっぽ すすめばいいのよ』と声をかけるんですよね。

ここでまずじーーーーんときました。笑

 

そしてついに避けられない状況が!

かるがもは飛べますが、あひるは飛べない。

 

寒くなる前にあたたかい場所へ移動するために

かるがもの子供たちとアレックスは飛ぶ練習を始めるんですが・・・

 

アレックスは飛べない。

 

夜な夜な、かるがも夫婦や池の仲間が見守るなか

ひとりで飛ぶ練習をけなげにしているのですが

 

どうしても飛べない。

 

「ぼくだけ どうして とべないの? ぼくも みんなのように おそらを とびたいよ・・・」

 

そうこうしているうちに秋がきて、かるがもたちが湖に旅立つ日がやってきました。

自分以外のみんなが飛んで去っていきます。

アレックスの目から涙がぽろり。。。

 

かるがものママはなんどもなんども振り返って

「やっぱり アレックスもいっしょに みずうみに いきましょう・・・」

と池に戻ってきてしまいます。

 

そこからふたりきりの練習が昼も夜もつづきます。

でも

いよいよ寒くなってきたので、かるがものママはもう飛び立たなくてはいけなくなりました。

 

(ラストがいいので、そのまま載せますね)

 

「アレックス、 おかあさんは きっと かえってくるから、ここで みんなと なかよく くらしていてね」

いつのまにか、いけのみんなも ふたりのそばに きていました。

『うん わかったよ、おかあさん。ぼくは もう だいじょうぶ。みんなが いるから』

アレックスはこたえます。

カメろう(池の仲間のカメ)が いいました。

「アレックスは、りっぱにそだったよ。 だいじょうぶだ。 あんしんして いきなさい」

リリ(かるがものママ)は、おおきく うなずきました。

 

リリはもう ふりかえりませんでした。

みずうみに むかって とびたつ おかあさんは ゆうひに かがやいて とても きれいでした。

 

「おかあさん、ありがとう」

アレックスは いつまでも リリを みおくっていました。

 

あぁぁぁぁ~(´;ω;`)号泣!!

涙で文字がみえましぇーん!

ってなりました。

息子たちも目に涙をためていました。

 

なんて純粋なお話しなんでしょう。

 

血がつながっていようがいまいが他人であろうが関係なく

無償の愛が注がれている。

そしてそれがちゃんと子どもにも伝わっている。

 

かるがもママの、アレックスをまるっと認めて見守る姿勢が、すばらしすぎて勉強になりました。

 

まとめ

まとめ

このカルガモ親子とアヒルのお話し(『あひるのアレックス』)は

実際にあったことに基づいて作られています。

 

作者の三浦さんがいつも泊まるホテルの庭を眺めていると

そこにカルガモの親子と一緒に暮らす一羽のアヒルがいたそうです。(絵本の最後に書かれています)

 

そこからこんなすてきなお話になったんですね!(心がきれいな方に違いない・・・)

 

『あひるのアレックス』は、内容的にも視覚的にも感受性をすごく刺激する絵本だと思います。

子供に読み聞かせることで、いろんな感情を感じさせてあげることができると思うので

よければ読んであげてみてください^^

 

大人にとっても、忘れかけていた大切な気持ちを思い出させてくれるかもしれません。

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